武蔵野美術大学と連携 6年生が壁画制作

 南校舎東側に50年前、100周年を機に描かれた地層の名称を学べる壁画がありました。傷みが激しく、その役割も十分に果たせたのではとのことで、このたび150周年を機会として、6年生が新たに描き直しました。

 今年度の文化庁「芸術家派遣事業」実施校に応募し、選出されたことから、武蔵野美術大学の三澤一実教授にご依頼して、大学と連携して壁画制作に取り組みました。

テレビ局、新聞各社の取材を受けながら

 6年・林さんの絵柄をもとに、下地づくりから色付けまでを武蔵野美術大学のボランティア「旅ムサ」のみなさんに支援して頂きながら、6年生児童が全員で関わり、仕上げることができました。

カラフルな羽は人の「個性」「多様性」です。現代~未来への願いが表現されています。

50年後の200周年を迎える時に、今の6年生は62才!この体験を胸に、200周年を盛り上げる地域の一人として活躍していたら素敵です。そして50年後にこの絵を眺めながら語り合ってほしいものです。

壁画制作と同時に絵の鑑賞会も行いました。作品について大学生と、児童たちの語り合いです。自分が感じたことをもとに思考し、言葉にして表現する貴重な学びの時間を過ごしました。

「不死鳥」がモチーフの絵から、様々な感じ方や表現することができました。