2022年6月の記事一覧
航空写真
2022年5月19日、澄み渡る青空の下、150周年記念の花形である、全校児童による航空写真撮影が行われました。全校児童と教職員 772名で校庭に大きなハトパスをつくりました。撮影用の飛行機が見えると、子供たちからは歓声があがり、満面の笑みで手を大きく振る姿が見られました。撮影後の児童は、「すごく楽しかった。完成した写真が早く見たいです。」と応えていました。
地域PR活動
150周年を迎える2022年はまさにコロナ禍の真っただ中でした。そのような状況においても鳩ヶ谷小学校の子どもたちはあきらめず、前向きに学校生活を過ごしています。
そんな鳩ヶ谷小学校の開校150周年を一緒にお祝いしてくれる地域の企業や商店、各団体の皆様に、150周年キャラクターハトパスのポスター掲示等の協力を頂きました。その結果、街のいたるところでハトパスのポスターや看板を見られるようになり、地域を挙げての祝賀ムードを盛り上げるだけでなく、子供たちも自分たちの学校が地域に支えられていることに喜びを感じられるものとなりました。
新名所 壁画完成
2021年11月、6年生による壁画が完成し、鳩ヶ谷小学校に新たな名所が誕生しました。
この壁画は武蔵野美術大学による「旅するムサビ」の一環として、大学の先生と学生のサポートにより、6年生全員の協働制作となりました。6年生全員が原画を考え、その中から大きな鳩が羽ばたく様子の絵に決定しました。それを大学生がトレースして壁画を制作していきました。6年は壁画を削る班、白く下地を整える班、着色する班と役割を決め、活動できました。この活動のようすは、複数の新聞社やテレビ局も取材に訪れ、広く紹介されました。
伝統と躍進 屋上看板設置!
2022年4月。春休み中の校舎にいくつもの鉄の板が運び込まれました。その板の正体は、150周年を記念して作成された鳩ヶ谷小学校の看板。この看板は屋上へと運ばれ、熟練工の手により、寸分の狂いもなく手すりに取り付けられていきました。小高い丘の上に立つ鳩ヶ谷小の屋上から、開校150周年を讃えるとともに、地域への感謝を伝えるものとして、これから先も、子供たちの成長を見守り続けることでしょう。
150周年合言葉の決定
150周年を翌年に控えた2021年5月、児童会による合言葉決めが始まりました。
各クラスで合言葉について話し合い、多くの言葉や文章が集まりました。児童会で集まった言葉を整理し、「鳩小のバトン~過去から未来へつないで150(イコー)!~」に決定しました。
鳩ケ谷オンラインMAP
総合的な学習の時間で四年生は福祉学習に取り組みました。地域をフィールドワークし、点字ブロックやスロープ、音響信号などを探して、写真に撮ります。それらの情報を教室に帰ってからオンライン上で地図に整理し仕上げていきました。二年生は生活科の学習で商店街を調査しました。どこにどのようなお店があるのかを、実際に商店街へ行き、オンラインマップにまとめていきました。今年度作成したオンラインマップはQRコードで誰でも見ることができるように公開するとともに、次年度の四年生や二年生が同学習において活用・更新して次につなげていく、そのような教材となるでしょう。
ハトパス企画
2022年2月、児童会が「ハトパス救出大作戦」と銘打った校内クイズラリーを企画しました。児童が校内をめぐり、学校内に隠された歴史クイズに答えることで、誘拐されてしまったハトパスを助けるという企画でしたが、新型コロナウイルス感染症の防止対策のため、各クラスの動画による実施という変更にして行われました。その中でも、子供たちは楽しく鳩小の歴史に触れることができました。2022年5月、新たに「ハトパスファッションショー」が開催されました。
商店街ペナント
2022年10月15日の式典当日に向けて、鳩ヶ谷商工会議所の協力のもと、商店街に記念ペナントを掲げることになりました。
用意したペナントは全部で80枚。W600mm・H900mmビニール製のため丈夫で長持ち。期間限定ではありますが、御成道に多くのハトパスが掲げられ、街全体として開校150周年をお祝いしました。
【ハトパス】記念キャラクター誕生
「150周年記念キャラクターをつくりたい。」そのような声が子供たちの中で出始めたのは2021年6月頃。
その声に応えるように、児童会が中心となり、キャラクター募集を始めました。応募総数は293点。
一年生から六年生までの児童がたくさんのキャラクターを考えました。その中から最終選考に残った五作品を紹介し、児童による投票で記念キャラクターを決定しました。
投票の結果、最多得票で記念キャラクターに決定したのが「ハトパス」。
鳩をモチーフにしたキャラクターで150の数字が入った服を着ています。手には合言葉である、過去から未来へつなぐバトンを持っています。
ハトパスのお披露目をする際に、「卵から登場させよう。」というアイディアから全校児童の鳩小への思いをよせた卵を作成しました。また、ハトパスの着ぐるみも教員の手作りで制作し、ハトパス誕生児童集会は大いに盛り上がりました。